インド占星術を自分のホロスコープで解説4

こちらが自分のホロスコープ。惑星同士のアスペクトを見ていきましょう。惑星同士のアスペクトを見る際に西洋占星術では角度でアスペクトを取っていたのに対して、インド占星術はハウス同士のアスペクトになります。1室に惑星が5個入っていたら5個ともに合だということです。
アスペクトの種類
コンジャクション　インド占星術での意味は、2つ以上の惑星が同じハウスに在住することです。西洋占星術とは意味がちょっと違います。
対向ハウスとのアスペクト　意味は惑星が向かい側のハウスに在住することです。オポジションのインド占星術版だと思ってもらって結構です。
火星のアスペクト　火星は火星が在住しているハウスを1と数え左回りに4番目と8番目に火星からアスペクトします。火星とアスペクトした惑星からの火星へのアスペクトは無いです。
木星のアスペクト　木星は木星が在住しているハウスを1と数え左回りに5番目と9番目に木星からアスペクトします。木星とアスペクトした惑星からの木星へのアスペクトは無いです。
土星のアスペクト　土星は土星が在住しているハウスを1と数え左回りに3番目と10番目に土星からアスペクトします。土星とアスペクトした惑星からの土星へのアスペクトは無いです。
星座交換　意味は2つの星座がその2つの星座の支配星を交換していることです。
ハウスの分類
トリコーナハウス　1、5、9ハウスのことで、在住する惑星は凶星であっても良い働きが出ます。
ケンドラハウス　1、4、7、10ハウスのことで、支配する惑星は吉凶を中立化する働きが出ます。
ウパチャヤハウス　3、6、10、11ハウスのことで、在住する惑星は苦難をもたらします。
ドシュタナハウス　6、8、12ハウスのことで、在住する惑星はマイナスの影響をもたらします。
マラカハウス　2、7ハウスのことで、寿命に関係します。
中立ハウス　2、8、12ハウスのことで、在住する惑星に影響はありません。
惑星の吉凶
吉星　木星、金星、満月に近い月のことです。
凶星　土星、ラーフ、火星、ケートゥ、太陽、新月に近い月のことです。
中立星　水星のことです。

次回はインド占星術で自分のホロスコープを解析します。